平成26年度 第8回肉眼解剖トラベルアワード(献体学術賞)受賞者
解剖学において人体解剖学・肉眼解剖学の教育・研究はその根幹となるものであり、日本の解剖学教室においてはその伝統が幸い今日まで維持されています。肉眼解剖学研究を継続的に発展させるためには若手研究者の育成が急務であり、この課題の重要性について日本解剖学会は日本篤志献体協会および篤志解剖全国連合会とその認識を共有しております。日本解剖学会では、肉眼解剖学の若手研究者の育成・奨励を目的とし、日本篤志献体協会と篤志解剖全国連合会からの援助を財源として、トラベルアワードを設定することとなりました。下記の要領で、第120回日本解剖学会全国学術集会において研究発表を行う学生および若手研究者の研究発表のための資料作成の補助を行います。
2015年に神戸国際会議場で開催される第120回日本解剖学会全国学術集会での研究発表のための資料作成を主な使途とする。一件5万円とし、4件程度を選定する。
第120回日本解剖学会全国学術集会参加時に、教員、研究員等または学生(大学院生、学部学生)で、2014年12月31日現在で37歳以下であること。
(注)学術集会での筆頭演者としての発表が必須となります。
第120回日本解剖学会全国学術集会のシンポジウム演題・一般演題に採択された研究発表の中で公募に応じたものを対象とし、選考委員会による書面審査を行う。
書式をダウンロードして、必要事項を記入の上、下記提出先へE-mailに添付してご提出ください。
2014年12月5日(金)
2015年1月頃に本人宛に通知します。なお受賞者は第120回日本解剖学会総会においてその氏名を公表し、賞の贈呈を行います。